ちょっと今回は、マジメなハナシ。
店舗デザインとか空間デザインとか言われている職能ってのは、
いったい世間じゃどうカテゴライズされてるんだろう?
って本気で悩む時があります。
一級建築士ではなくて、インテリアコーディネイトはするけど建築的なデザインもするし、
「ああ、ここの店の設計士さんねっ」なんて言われても、設計士なんて資格は存在しないし、、、
より建築的なものや住宅設計や照明の世界には学会もあり、
常に中や外に向けて議論をしたり訴求したりしますが、
いや、この業界でも議論したりしますが、
なんか、例えば自分の親に対してしっかり自分の職業が説明できなかったりするんですね、、、
業界全体の規模からしても仕方がないのかな?
ひとくちにデザインって言っても、ホント人それぞれってところもあって、
作品性で勝負してる方と機能や訴求力重視のデザインが同じ土俵って思われている気がするし、
カッコよさっていろいろあって、
イサギ良いカッコよさもあればこれでもかっていうカッコよさもあり、
やっぱりデザインが形になったものは、上っ面の部分でしか評価、判断されなかったり、、、
そんな殻ははやくぶっ壊さないとって思います。
デザインってものは実は本当に深い部分にまで存在してて、
僕なんかは仕事として、
相手とその先に関わる人たちと向き合って取り組んでる訳で、
「僕の作品」とはけして言えなかったりするんですが、
なかには作品だって堂々と言っておられる方々もいて、
今度、カリスマな人にあったら聞いてみようって思っています。
人間である、
やさしさや、
慈しみや、
いたわりや感謝とか、
それ自体にカタチはないけど
それを感じさせるモノは
デザインには持っているって
強く想います。
今回はちと固かったっすね、、、
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1 件のコメント:
すごくよくわかります。
自分の会社の業種や職種も中々カテゴライズしづらく、よく「結局、どういう業種なの?」って聞かれます。つい最近もそれで少し喧嘩ごしになって討論してしまいました。
自分の中で、業種とか、職種とかって「番号」みたいなもので、その中にカテゴライズされるのがすごく嫌で、格好悪く、だからいつも自分はそう聞かれると「LIFE DESIGNという仕事をしています」と答えています。そういうとほとんどの人が「どんな御仕事ですか?」と聞いてきますから「具体的には○○こんな仕事を今は手掛けています。」と答えます。僕の中ではLIFEの質を向上させるという仕事をしていると言いたいのですが世間的には中々、理解してもらえないようです。何もカテゴライズされる必要もないし、世界で一つの仕事でも飯が食えればそれは立派な仕事だし、これからもそうやって生きていこうと思っています。
ですから、僕の仕事は「LIFEの質を向上し、豊かにする仕事」です。
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